ゆききの内装はペンキ仕上げ。
毎日少しずつですが、仕上がってきています。
手順としては…
まずは、汚れてはいけないところにビニールやマスキングテープを貼り、養生をします。
次に、石膏ボードの隙間や釘穴をパテで埋め、パテで凸凹しないよう振動サンダーをかけます。
パテは乾くとやせてしまうので、なかなか平らになりません。
パテを塗っては削って塗っては削って…と何度も何度もそれを繰り返し、最後は手でもヤスリがけをし、平らな下地をつくっていきます。
合格が出たところで、窓や建具にもしっかり養生をし、ペンキ定着用のシーラーを全体にのばします。シーラーは塗った後、今の時期で3時間乾かします。
これが終わるとやっとここでペンキ塗りです。
ペンキはまずひと塗りしたら、四隅の隙間を埋めるためにコークボンドを入れます。
そのあとはペンキの2度塗りをします。
ペンキが乾いたら、養生を丁寧に剥がして、窓枠や梁などの木部をBRIWAXで磨きます。
細かくお話すると、コツがあったり、もう少し手間をかけたりしています。
そんな風に、ひとつひとつゆっくり大事に仕上げています。
今日(4/27)、やっとひと部屋、サロンが仕上がりました。
今日はお昼頃から雨が降ってきました。雨が降っても、夕方になっても部屋がキラキラと明るく輝いてました。
早く、感染症による不安な日々が終り、皆が集って楽しめるようになりますように。